TOEIC受験票の署名は漢字で書くの?それとも英語で書くべきなのか?
署名を書いたけど間違えてしまった…どうすればいいの?
そんなTOEIC受験票の署名に関する疑問について解説します。
結論ですが、署名は漢字でも英語でもなんでも良く、また、間違えた場合でも特に点数には影響しないので気にしなくて問題ないです。署名はあくまで何かしら記述してあれば問題ないのです。
ここではTOEICの署名はどのように書くべきなのか?また、間違えた場合はどうするべきなのか?について解説します。全て読んでいただければ、TOEICの署名をどのように書けば正解で、間違えた場合はどう対処すれば良いかについて解説します。
署名の書き方は自由で良い
TOEICの署名は、基本的に自由に書いて良いです。署名の書き方によって、TOEICの成績が下がったりすることは一切ありません。
ですが、書いた署名は成績の証明となる公式認定書に印刷されます。下記が公式認定書のサンプル画像です。
Aの部分を見ると、写真の下に署名が記述されていますよね。ですから、成績を就活などで他人に見せる場合は、そのことを踏まえて署名をしておくことが重要です。
では、どのように書くのが良いでしょうか?
具体的には下記を意識すると良いでしょう。
- 署名は英語より漢字がおすすめ
- 署名はフルネームが良い
署名は英語より漢字がおすすめ
TOEIC受験票の署名は英語よりも漢字で書くことをおすすめします。なぜなら、公式サイトのサンプル画像でも漢字で署名しているからです。
また、TOEICの成績は、多くの場合、企業の面接で使用することが多いでしょう。その場合、漢字で書かれているのが最も適切だからです。
署名はフルネームが良い
署名は漢字のフルネームが良いでしょう。これも企業の面接で成績表を提出する際に、最も適切な書き方だからです。面接の時に提出する履歴書なども、必ず名前はフルネームで書きますよね。
変わった印象を与えてしまわないためにも、署名はフルネームで書きましょう。
署名を間違えても気にしなくていい
署名の書き方は分かったと思いますが、いざ書いた際に間違えてしまうこともあるでしょう。そんな時にどのように対処するのが良いか?
失敗してしまった事例ごとに解説します。
なお、署名を間違えてしまった場合でもTOEICの点数には全く影響しませんので、そこは安心してください。
文字を間違えて書いてしまった
文字を間違えて書いてしまった場合は、基本的には修正することをおすすめします。その場合、IIBC試験運営センター(03-5521-6033)に連絡をし、相談しましょう。どのように対処すれば良いかを運営に聞くのが確実です。
なお、私が以前に受験票の署名を間違えた文字で書いてしまい、修正希望をした際は、試験当日に受付で予備の受験票をもらい、その予備受験票に新たに署名をすることで対応していただきました。
2重書きをしてしまった
2重書きをしてしまった場合は、特に修正する必要はないと思います。よほど字が読めない状態にならない限りは、そのままで良いでしょう。
ボールペン以外で書いてしまった
ボールペン以外で書いてしまった場合は、試験当日の受付の際に、係の人にその旨を伝えましょう。
私の知り合いに、間違えてマジックペンで署名をしてしまった人がいましたが、特に問題がありませんでした。ですので、基本的にはそのままで問題ないかと思いますが、ボールペンで書く指定がある以上、受付時に係に相談するのが無難です。
黒字以外で書いてしまった
黒字以外で書いてしまった場合は、書いてしまった文字を再度黒のボールペンでなぞるのがおすすめです。
黒文字以外だと、色によっては読み取りの機械がうまく文字を読み取れないことが考えられます。ですので、黒色になぞって修正するのが良いでしょう。
枠からはみ出して書いてしまった
枠からはみ出して書いてしまった場合は、基本的にそのままで良いでしょう。
署名欄の枠からはみ出てしまった部分は、公式認定書に印刷がされませんが、それほど枠を大きくはみ出していなければ問題ないでしょう。
どうしても修正したい場合は電話で問い合わせ
ここまで失敗事例ごとに即席の修正方法を紹介してきました。署名はTOEICの点数にいっさい関係ないため、基本的には間違えても気にしなくて平気です。しかし、署名した文字は成績が記載されている公式認定書にそのまま転記されるため、どうしても修正したいなんてこともあるでしょう。
その場合は、IIBC試験運営センター(03-5521-6033)に問い合わせるのが最も無難な対応策です。
TOEICの受験結果は結構色々な場面で見せる機会がありますので、署名を修正したい場合は事前に問い合わせて、適切な対応策を聞きましょう。
まとめ:署名はなんでも良い
ここまでTOEICの受験票に記載する署名についてまとめてきました。
署名は英語でも漢字でもそれ以外でも良いですが、漢字のフルネームで署名するのが一番無難であるということでした。
また、署名を間違えて書いてしまった場合は、とりあえず自分で直せそうであれば直すことを試み、その上でどうしても納得がいかない場合は、IIBC試験運営センターに問い合わせるのば良いということでした。
この記事を読み、署名欄の記述や修正の参考にしてみてくださいね。