TOEICの申し込み方法を具体的に知りたい。それと同時に、安く受験する方法や、申し込み時の注意点についても知りたい!
そんな望みにこの記事はお答えします。
じつは、TOEICの申し込みは、受験のキャンセルによる返金がされなかったり、申し込み期限が意外と早かったりなど、注意する点があります。
ですから、TOEICの申し込み時には申し込み方法や注意点を知った上でエントリーすることが重要です。
この記事では、TOEICの申し込み手順から、申し込み時の注意点まで完全解説します。
全て読み終えていただければ、TOEIC申し込みに関する情報を全て知ることができ、ミスなく受験申し込みを行うことができます。
TOEIC試験申し込み手順
まずはTOEIC試験申し込みの具体的手順について解説します。
申し込みの手順は下記です。
- TOEIC受験申し込み期間を確認する
- アカウントを作成する(アカウントがない人のみ)
- 申込サイトからTOEIC試験を申し込む
- 支払いをする
順番に解説します。
TOEIC受験申し込み期間を確認する
初めにTOEICの受験申し込み期間を確認しましょう。
TOEICには申し込み期間があり、申し込み期限も意外と早い特徴があります。
- 自分の受けたい試験がいつから申し込みが開始され、いつまでに申し込みをしなければいけないのか?
- なるべく早くTOEICを受けたいけど、今申し込みができる直近のTOEIC試験はいつなのか?
TOEICの申し込みスケジュールを見て、それらの情報を確認しましょう。
なお、最新のTOEIC申し込みスケジュールについては、【最新版】TOEIC申し込みスケジュール にまとめています。こちらの情報は随時更新しています。
アカウントを作成する
TOEICの申し込み期間が確認できたら、TOEIC申し込みサイトのアカウントを作成しましょう。
こちらは、アカウントをまだ作っていない人だけが対象です。すでにアカウントがある場合は、この手順をスキップしましょう。
TOEICのアカウントを作るには、TOEIC申し込みサイトのログイン画面から、「登録」を選択しましょう。
その後、画面に表示される通りに入力を進めればアカウントを作成することができます。
申込サイトからTOEIC試験を申し込む
アカウントを作成できたら、いよいよTOEICの申し込みを行いましょう。
STEP1:まずはTOEIC申し込みサイトにログインします。
STEP2:「TOEIC Listening & Reading Test」の欄にある「受験申込」を選択します。
STEP3:現在申し込みが可能なTOEIC試験一覧が表示されますので、希望する受験回の申し込みを行いましょう。
あとは、画面に表示された通りの手順で操作すれば申し込みができます。
支払いをする
申し込みを行ったら受験料の支払いをする必要があります。支払いを済ませてからようやく申し込みが完了したことになります。
支払い期限までに支払いをしないと、TOEICの受験申し込みが無効になってしまいますので要注意です。
支払い方法は、クレジットカード、楽天ペイ、コンビニ払いがあります。
この中で、クレジットカードの場合は、カード情報を申し込みサイトに登録するだけで自動的に支払いが行われます。また、楽天ペイも、申し込みをする中で、支払い処理を済ませることができますので便利です。
ですから、クレジットカードを持っている場合はクレジット払いで、持っていない場合は楽天ペイで済ませるのが楽でしょう。
一方コンビニ払いは、もちろんコンビニに行き支払いを済ませる必要があります。手間がかかる上に支払い忘れの心配もありますので、くれぐれも注意しましょう。
支払いまで完了したら、TOEIC試験の申し込みが完了です。念のため、しっかりと申し込みが完了できているか確認しましょう。
申し込みできたかの確認方法は TOEICの申し込みができている?履歴で確認する方法2つを解説 で解説しています。
無事に申し込みの確認が取れたら、あとは受験票を受け取り、本番当日に忘れ物をせず会場に行くのみです。試験当日の持ち物については、 TOEIC本番試験で必要なもの6選【あると良いもの7選も解説】 に詳しくまとめましたのでご覧ください。
TOEICをなるべく安く申し込む方法
TOEICの受験料は7810円(税込)と比較的高いです。また、残念ながら学割もありません。そのため、少しでも安く受験をしたいと思う人が多いのではないでしょうか?
TOEICを安く申し込む方法は大きく分けて下記2つがあります。
- リピート受験割引制度を使う
- 楽天ペイで払う
詳しく解説します。
リピート受験割引制度を使う
初めにお伝えしますが、この割引制度は、半年ほど前にTOEICを受験した人のみが対象です。
リピート受験割引制度とは、前回受験したTOEICの半年後から3ヶ月以内に受験するTOEICのうち1回が割引対象になる制度です。具体的には7150円(税込)で受けることができます。
ですから、直近でTOEICを受験した人は、このサービスを使いましょう。また、過去にTOEICを受けたことがない人は、もし今後受験するとなったら、リピート割引を適用しましょう。
楽天ペイで払う
楽天ペイで支払うと楽天ポイントが1%還元されます。7810円の1%ですから、78ポイントがつきます。
受験料が安くなるわけではありませんが、楽天ポイントは使えるお店が多いのでお得でしょう。
また、楽天ペイは楽天カードからチャージをすると、さらに0.5%還元されます。つまり、合計で117ポイント受け取ることができます。
楽天ポイントは1ポイント1円で使えますから、117円分の割引と考えることもできますね。
TOEICの受験料は高いですから、少しでもお得に受験するためには楽天ペイで支払いをしましょう。
TOEIC申し込みの注意点
ここからはTOEIC申し込み時の注意点について解説します。
具体的に注意する点は下記です。
- TOEICはキャンセルしても返金はされない
- TOEICの申し込み期限は意外と早い
- 受験地によってはTOEICの試験が行われない
- TOEICの受験会場は選べない(受験地域は選べる)
- コンビニや本屋でのTOEIC申し込みは終了
それぞれ詳しく解説します。
TOEICはキャンセルしても返金はされない
TOEIC試験を申し込んで受験料を支払ってしまうと、受験をキャンセルしたとしても受験料は返金されません。こちらについては、TOEICの公式サイト に明記されています。
一度お申し込みいただいた受験料の返金や試験日時の変更はできません。あらかじめご了承ください。
TOEIC 公式サイト よくあるご質問 より引用
ですから、申し込み後にキャンセルをしないためにも、自分の予定をしっかり確認してから申し込みをしましょう。
TOEICの申し込み期限は意外と早い
TOEICは試験の申し込み期限が意外と早いです。ここ最近の TOEIC申し込みスケジュール を見ると、大体試験日の1ヶ月くらい前に申し込みをする必要があるようです。
受けたい受験回の試験に、申し込み忘れてしまわないためにも、早めにTOEICの申し込み期間を確認しておきましょう。
受験地によってはTOEICの試験が行われない
TOEICの申し込みスケジュールを見ると、大体1ヶ月に1回、時には1ヶ月に2回のペースでTOEIC試験が開催されていることがわかります。ですが、これは都市部に限った話です。
地方の場合、毎月TOEICが開催されているということはあまりなく、だいたい3ヶ月に1回ペースです。
ですから、自分の住む地域でTOEICがいつ行われるかは事前に調べておきましょう。受験地別のテスト開催にっては、TOEIC公式サイトのこちらのページ をご覧ください。
TOEICの受験会場は選べない(受験地域は選べる)
TOEICの受験地域は申し込み時に選べますが、選んだ地域の中のどこの会場になるかは選ぶことができません。
TOEICでは、申し込みサイトに登録してある住所の郵便番号を元に受験会場が割り当てられるようです。ですから、それほど遠い会場に割り振られることはないかと思います。
ですが、仮に割り振られた会場が遠い場合でも、会場の変更等はできません。そのことについては頭に入れておきましょう。
コンビニや本屋でのTOEIC申し込みは終了
TOEICの申し込みは、前までコンビニや書店でも行うことができました。しかし、コンビニと書店ともにTOEICの申し込みはできなくなりましたので注意しましょう。
現在はTOEICの申し込みサイトから申し込む方法に一本化されています。
ただ、スマホやパソコンから試験申し込みができるので、わざわざコンビニや書店に行く方が面倒ですよね。
TOEICの申し込みはオンライン以外できませんので、オンライン申し込みを行いましょう。
まとめ:TOEIC申し込みについて
ここまで、TOEIC試験の申し込み方法と注意点について解説してきました。
TOEICの申し込みは、この記事の手順に従えば、TOEICの申し込みサイトから簡単に行えるということでした。
また、TOEICの申し込み時に注意する点として、
- TOEICはキャンセルしても返金はされない
- TOEICの申し込み期限は意外と早い
- 受験地によってはTOEICの試験が行われない
- TOEICの受験会場は選べない(受験地域は選べる)
- コンビニや本屋でのTOEIC申し込みは終了
があげられました。
TOEICの申し込みはオンラインで簡単に行えます。この記事を参考に、ミスなくTOEIC試験の申し込みを行いましょう。