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【英語音読のやり方】たった4つ意識して勉強するだけで点数が上がる

※この記事はプロモーションを含みます。

英語音読のやり方

英語の点数アップには音読をするべきだと聞くが、効果的な音読のやり方が分からない…

そんな悩みを抱えていませんか?

じつは、「頭の中で意味をイメージしながら繰り返し読む音読」を実践することで、2ヶ月後の英語のテストで点数アップをすることができます。
なぜなら、正しく音読を行うことで、「リーディング力」と「リスニング力」を上げることができるからです。

ここでは、どうして音読は英語力アップに効果があるのかを解説した上で、音読の正しいやり方をお話しします。
読み終えていただければ、音読の最も効果的なやり方が分かり、2ヶ月後のテストの点数で音読の効果を感じることができるようになります。

意識すべき4つのことは後半で解説しています。
先に読みたい人は、下の目次から後半に飛びましょう。

音読はどんな効果があるのか?

そもそも音読にはどのような効果があるのかを分からないまま、やみくもに音読をやっても効果はないでしょう。

まずは、音読にどんな効果があるか理解してくださいね。

速読力が上がる

音読を行うと速読力が上がります。

音読を繰り返し行うことの重要性はこの後の章でお話ししますが、音読を繰り返し行うと、読んだ英文に対する反射力を上げることができます。

反射力が上がると、英文を見た直後に文の意味が頭の中にスッとイメージできるようになるのです。
そうなると、一文一文を理解する速度が格段に上がりるでしょう。

例えば

This is a pen.

という文があるとしましょう。
これは英文を見た直後に意味が頭にイメージできたのではないでしょうか?
一方、こちらはどうでしょう?

Furthermore, Japanese capabilities exceeded expectations.

意味をとるのに時間がかかるのではないでしょうか?

訳すのに時間がかかる理由は、その文に対し反射力がないからです。逆に反射力が養われるとすぐに意味が浮かぶようになるのです。

音読をすることで、さまざまな英文に対して反射力を鍛えることができ、速読力が上がるでしょう。

ちなみに先ほどの例文の訳は下記です。

Furthermore, Japanese capabilities exceeded expectations.
それに加え、日本の戦力は期待を上回るものであった。

リスニング力が上がる

繰り返し音読を行うと、リスニング力を向上させることができます。

音読をすると反射力を上げることができると前の章でお話ししました。反射力は、英文を見た直後に文の意味が即座に頭に思い浮かぶ力でしたね。
この力はリスニング力向上に役立つでしょう。

リスニングは文の頭から放送され、訳すために逆戻りをしていては理解できませんよね。また、次から次へと文が読まれます。
そのため、一文ごとに訳を考えていたら聴き逃してしまうでしょう。

反射力を鍛え、意味が0.5秒くらいで頭に思い浮かぶようになると、そういった問題は起こらなくなるのです。
このように、音読をすることで、リスニング力も向上させることができるでしょう。

文の中で単語を覚えられ単語力が上がる

音読を繰り返し行うと、単語力アップも期待できます。

意味を頭の中で考えながら何度も同じ文章を音読していると、登場する単語の意味も自然と覚えることができるからです。また、音読による単語暗記は、文章の中で単語を覚えることができます。

そのため、単語帳での暗記と違い、文の中でどのように単語が使われるのかも知りながら暗記ができるでしょう。さらに、音読を行う上で単語を何度も発音することになり、単語の意味を答えるスピードも上がります。

このように、音読を行うと単語帳での単語暗記よりもメリットの多い単語力アップができるでしょう。

訳せるがリスニングになると聞き取れないが解決できる

リスニング問題を解く際、「スクリプトは訳せるのに放送されると理解することができない」といった問題を経験したことはないでしょうか。音読を行うことで、その問題を解決することができるでしょう。

その理由は、音読をすることで、英文の意味を理解する速度が速くなるからです。「文を見ると訳せるが聴くと理解できない」問題は、単純に英文の理解速度が遅いから起こるのです。

音読をすることで、訳せるのに聴き取れないといった問題まで解消できるでしょう。

効果的な音読の具体的やり方

具体的音読法

直前の章では、音読の効果をお話ししました。しかし、これらの効果を得るためには、正しいやり方で音読を実践する必要があります。

では、正しい音読のやり方とは具体的に何でしょうか?

ステップごとに解説します。  

音読する教材を選ぶ

まずは音読をする参考書を選びましょう。

音読はひとつの長文を15回くらい繰り返して行うため、教材選びは重要です。

教材選びは次のポイントを意識しましょう。

  • 文章が難しすぎない
  • 英文の音声が付いている

これらを守れていればどんな参考書でも良いです。
すでに一度解き終わった長文問題でも良いでしょう。

もしすぐに思い浮かばない場合はキムタツの東大英語リスニングをおすすめします。「東大英語」と書いてありますが難しすぎず、さらに音声もしっかりついています。
 

英文を精読する

次に選んだ教材の中から一つ長文を選びます。そしてその英文の意味を読みながら意味を理解してゆきましょう。

この時点では声に出さなくても良いです。分からない構文や単語が出てきたら、意味を調べましょう。

調べた意味は英文が書かれたページの端にでもまとめて書き込みましょう。ノートなどにまとめても良いですが、音読時にすぐ意味を確認できないのであまりおすすめしません。

ひととおり最後まで訳しながら読めたら、先頭に戻り再度読みましょう。この時に、分からない単語や構文に関して調べたことが、すべてページの端にまとめらているか確認しましょう。

それが確認できたら次のステップに進んでください。

なお、この精読ができない場合は選んだ英文が難しすぎるでしょう。その場合は再度教材選びに戻り、教材の難易度を落としましょう。

音声を聴き発音を確認する

CDを聴き、英文の正しい発音を確認しましょう。

発音を確認する理由は、リスニング力向上に役立つからです。正しい発音を確認せずに音読をしてしまうと、間違えた発音で英文を覚えることになるでしょう。その結果、リスニングで聴き取れないといった問題が発生してしまうのです。

また、発音の確認時には、単語と単語を繋げて発音するパターンには特に注意を払いましょう。

例えば

First of all

です。

このように発音するはずです。

×  ファースト オブ オール
○ ファストヴォール

リスニングの時に放送される音声は当然

ファストヴォール

です。

以上のようなことを意識し、正しい発音を音声で確認しましょう。

音読を繰り返す

ここまで出来たら、いよいよ音読を行いましょう。音読をする際に実践すべき点は下記です。

  • 必ず音読をすると同時に英文の意味を頭の中で思い浮かべる
  • 音読を繰り返す(CDの音声スピードよりも速く読めるまで)
  • できる限り速く音読する

これらを実践しましょう。

必ず意味を考え、とにかく繰り返し音読するのが重要です。

CDの音声スピードより速く読めるようになるには、15~20回くらい音読を繰り返す必要があるでしょう。疲れるかもしれませんが、だからこそ短期で効果が現れます。前向きに考え、ひたすら音読を繰り返しましょう。  

シャドーイングをするとなお良い

音読までやれば十分ですが、リスニング力を向上させたい場合はシャドーイングも行いましょう。
シャドーイングを行う際も、音読の時と同様、頭の中で意味を思い浮かべながら発音しましょう。

これを行うことで、耳で聴いた英文の理解スピードが爆発的に上がり、リスニング力の向上につながるでしょう。

シャドーイングが難しい場合は、スクリプトを見ながら行うオーバーラッピングを行ったのちにシャドーイングを行いましょう。

ぜひ、リスニング力も向上させたい人はシャドーングも実践してみてくださいね。

効果が得られるまでは2, 3ヶ月かかる

音読の効果が現れるまでの期間は人それぞれです。短期集中で行えば1ヶ月で効果が現れる人もいるでしょう。

しかし、一般的には2, 3ヶ月ほど経ってから効果が現れるものです。
効果が現れるまで、ここで紹介した音読法を繰り返しましょう。

音読で意識すべき4つのこと

音読で意識すべきこと

音読のやり方を具体的にお話ししました。

では、音読トレーニングの効果を最大にするには、どういった点に意識すれば良いのでしょうか?

同じ英文を繰り返し音読する

音読時に最も重要なことは、同じ英文を繰り返し音読することです。なぜなら、繰り返し音読することで、英文に対する反応速度が上がるからです。

例えば、同じ10回の音読でも、10個の長文を1回ずつ音読するより、1つの長文を10回音読することの方が効果が大きいです。繰り返し音読をすると必然的にたくさんの長文を読むことができなくなります。でもそれで良いのです。

もどかしいかもしれませんが、辛抱強く同じ英文を何度も繰り返し読みましょう。  

頭の中で意味を思い浮かべながら音読する

音読する際は、発声した英文の意味を頭の中で思い浮かべることが重要です。なぜなら、英文の意味を素早く理解しながら行う音読トレーニングこそ、音読の真の価値が発揮されるからです。

頭の中で意味を思い浮かべることは、頭の中で日本語訳を行うことではありません。

「英文→日本語訳→意味を理解」

といった手順を踏んでいては、速く読むことなんてできないでしょう。
当然リスニングも聴き取れるようにもなりません。

「頭に意味を思い浮かべる」ことの例を挙げてみます。

The dog is running.

といった英文があったとします。この英文を見た時、頭の中で犬が走っている情景が浮べば良いのです。

英文を音読する際は、その英文で意味する場面を頭の中で思い浮かべながら音読をしましょう。  

CDより速く読めるまで繰り返す

音読で重要なのは、CDの音声スピードより速く読めるようになるまで、とにかく繰り返すことです。
速く読む訓練をすることで、速く英文を処理できるようになるからです。

繰り返さなければいけない回数は人によって変わりますが、回数をこなせば誰でも速く読めるようになります。

私も音読でCDよりも速く読めるようになるために、20回から30回ほど繰り返しております。

忍耐が必要ですが、音読は英語力アップに絶大な効果を発揮するので、繰り返し行いましょう。

諦めずに継続すること

繰り返し音読することを、諦めずに継続することが重要です。

なぜなら、音読の効果が得られるまでは時間がかかりますが、ある時にいきなり英語力がアップするからです。

私自身も音読をしてもなかなか英語力が上がりませんでした。
しかし、諦めずに継続をし、TOEICの点数が120点アップしました。

英語力は一定期間上がらない期間を超えた後にいきなり上がるものです。辛抱強く継続しましょう。

音読をやったら点数が上がった経験

私はこの記事で紹介した音読を実践し、TOEICの点数を2ヶ月で120点アップさせました。

音読を行うことで英語の処理速度が向上したことも明らかに感じられたのです。

音読を始める前はTOEICの点数が720点でした。そこから点数が伸び悩んでいたのです。

ある時、音読の正しい実践法を知り、3ヶ月間試しました。その結果スコアを840点まで上げることができました。

音読をすることで誰でも点数アップを行うことができるでしょう。

まとめ

以上、音読の効果的なやり方について解説しました。

この記事でお伝えしたことをまとめると

  • 音読は意味を頭で思い浮かべながら繰り返し行う
  • できる限り高速に音読する
  • 効果が現れるまで2, 3ヶ月ほどかかる
  • 音読はリスニング力とリーディング力向上が期待できる

ということでした。

この記事で紹介した正しい方法で音読を行い、英語のテストで点数アップを目指しましょう。

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