ここでは副詞の使い方について解説します。副詞は英文の中で必ず登場します。今回は覚えることを4つに絞りましたので、しっかりと副詞の使い方をマスターしましょう。
副詞の使い方で覚えるべきこと4選
覚えること:その1
副詞は、動詞を修飾することができることばです。副詞を使うことで、いつ、どこで、どのように、などの情報を文につけ加えることができます。
例文
- I run today. 私は今日走る。
- We arrive here. 私たちはここに着く。
- She sings beautifully. 彼女は美しく歌う。
覚えること:その2
副詞は、形容詞を修飾することもできます。その場合、形容詞の直前に副詞をおきます。
例文
- She is very beautiful. 彼女はとても美しい。
- The juice is really sweet. そのジュースはとても甘い。
- The water is too cold. その水は冷たすぎる。
覚えること:その3
副詞は、別の副詞を修飾することもできます。その場合、修飾する副詞の直前に副詞をおきます。
例文
- He runs very quickly. 彼はとても速く走る。
- She sings quite beautifully. 彼女はかなり美しく歌う。
- The car drives too slowly. その車は遅すぎるくらいゆっくり走る。
覚えること:その4
副詞は「動詞」「形容詞」「副詞」を修飾できるということを、ここまでに解説しました。そして、形容詞、副詞を修飾する際は、直前に副詞をおけば良いのでした。しかし、動詞を修飾する際は、副詞の位置に注意が必要です。
副詞で動詞を修飾する際、一般的には以下の通りに副詞の位置を決めれば良いです。
ポイント:動詞を修飾する副詞の位置
- 方法を示す副詞:動詞の直後におく
- 頻度を示す副詞:be動詞の直後、一般動詞の前におく
- 時間、場所を示す副詞:文の最後におく
例文
- He speaks fluently. 彼は流暢に英語を話す。(方法を示す)
- She is always late. 彼女はいつも遅れる。(頻度を示す)
- He comes today. 彼は今日来る。(時間を示す)
- We meet outside. 私たちは外で会う。(場所を示す)