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【TOEIC長文を速く解くコツは4つだけ】意識すれば点数倍増

※この記事はプロモーションを含みます。

TOEICの長文を速く解くコツ

TOEICの長文問題がいつも解き終わらない…長文問題を速く読むコツは何かないの?

そんなお悩みを抱えてはいませんか?

TOEICの長文問題は、この記事で紹介している4つのコツを知ることと、日頃から音読をして速読力を鍛えることで、大幅に解くスピードをアップさせることができます。

この記事では、TOEICで840点を取得できた私が、TOEICの長文問題を解く際に役立つコツと、長文問題を驚くほど速く解けるようになる勉強法について解説します。

記事を読んでいただければ、長文問題の解くスピードを上げることができ、全問解き切れるようになる道筋が分かります。

TOEIC長文問題を速く解くコツ

TOEICの長文を解く時に、実践すると速く解けるコツを紹介します。具体的には下記4つを実践しましょう。

  • 長文の概要を読んでから本文を読む
  • 設問をひとつだけ先読みして本文を読む
  • 文章は飛ばさずに読むのが良い
  • 難しそうな問題は一旦飛ばして後回し

コツ1:長文の概要を読んでから本文を読む

長文を速く読もうとするあまり、いきなり本文を読む人が多いです。しかし、必ず何についての文章なのかを読んでから本文を読み始めましょう。

何についてかの文章は、本文の上部に書かれた問題説明に書かれています。

長文のタイトル例

この本文では、informationと書かれています。

つまり、

  • どこかに掲示してある貼り紙情報なのかな
  • メールやネットに記載された情報なのかな

そういったイメージを持って本文を読むことができます。

そして、本文の1文字目にNotice(お知らせ)と書かれていることから、自分のイメージが大きく間違っていないということがわかると思います。

もし、冒頭のinformationという部分を読んでいなかったら、どんな文章なのかを探りながら読まなければいけませんよね。その分、本文読解にも時間がかかるでしょう。

本文上部の説明文を必ず読んでから、本文を読み始めるというコツを実践しましょう。

コツ2:設問をひとつだけ先読みして本文を読む

長文を読む時は、本文を読み始める前に設問に目を通しましょう。設問を読むことで、

  • 何について問われているのか?
  • 本文の概要が何か?

について把握することができ、その情報をヒントに本文理解ができるからです。

また、設問を読む時は、必ず一つの設問だけを先読みし、本文を読みましょう。全ての設問を読んではいけません。全ての設問を読むと、本文を読んでいるうちに設問内容の一部を忘れてしまうからです。

さらに、TOEICでは、基本的に設問の順番通りに、答えとなる根拠が本文に登場します。

ですから、

設問をひとつ読む→本文を読む→設問に対する答えの根拠に行き着いたら設問に答える→次の設問を読む…

というサイクルを繰り返すのが、最も効率が良いです。

こういった理由から、設問をひとつだけ先読みして本文を読み進めると、長文を速く解くことができるでしょう。

コツ3:文章は飛ばさずに読むのが良い

文章は飛ばさずに全て読むのが良いでしょう。なぜなら、文を飛ばして読むと、重要な箇所を読み飛ばしてしまうことが多いからです。

重要な箇所を読み飛ばしてしまうと、答えの根拠がどこだかわからずに解答を間違えてしまいます。また、読み飛ばしてしまった重要箇所を再度さかのぼって読んだりすると、かえって時間がかかってしまいます。

そういうリスクを考えると、文章を飛ばさずに読んだ方がかえって長文を解くスピードが上がるでしょう。

文章は飛ばさずに読んでも、全部の長文問題を時間内に解ききることは可能です。文章を飛ばして読んで時短を目指すよりも、文章を全部時間内に読み切れる速読力アップをして時短を目指した方が良いでしょう。

コツ4:難しそうな問題は一旦飛ばして後回し

難しそうな問題は一旦飛ばして後回しにするのは効果的です。なぜなら、簡単な問題から解くことで、ハイスピードに問題を解けていると感じることができるからです。そうなると心に余裕が生まれ、読解スピードが上がるのです。

皆さんも経験があるでしょうが、

まだこれしか解けてない…解答スピードが想定より遅い…時間が足りない…

そういう不安を持ちながら長文を読むと、内容が頭に入ってきませんよね。意味が取れないと、同じ文章を再度読まなければいけなくなり、余計に時間が足りなくなるのです。

心の余裕がなくなると、こういった負の無限ループにおちいります。ですから、簡単な問題から解き、「結構速く解けているぞ」と思いながら長文を読むことは重要でしょう。

TOEICの長文セクションであるPart7では、後半に行けば行くほど難しい問題になっているといった構成に、じつはなっていないのです。そのため、後半の方で簡単な問題が出るなんてことは当たり前のようにあります。

難しそうと感じた問題は、一旦飛ばして後回しにするコツを実践することで、長文の解答スピードを上げることができるでしょう。

TOEIC長文のトピック別解き方のコツ

勉強法

TOEIC Part7の長文問題では、下記7つのトピックが出題されます。

問題トピック出題文章数
Eメール5〜9文章程度
記事1〜6文章程度
Webページ1〜4文章程度
広告0〜4文章程度
告知0〜4文章程度
手紙0〜3文章程度
チャット1〜2文章程度
問題トピックごとの文章出題数

その中でも、

  • Eメール、手紙
  • チャット

この二つに関しては、意識すると長文を速く解けるコツがありますので解説します。

Eメールと手紙は人物関係と内容を理解する

Eメールと手紙に関しての長文問題では、

  • 誰から誰に送られたものか?
  • その人から送られた内容は何なのか?

これらをはじめに確認しましょう。

人物情報は、「どの会社でどの部署の人か」までもおさえるとより効果的です。 人物関係や内容を頭の中でイメージしながら読むと、本文理解のしやすさが大きく上がります。

また、ダブルパッセージ問題(1つの大問に長文が2つある問題)やトリプルパッセージ(1つの大問に長文が3つある問題)では、メールなどでやり取りしている内容が出題されやすいです。そんな問題こそ、どこの会社の誰からどんな内容のメールが誰に送られたかなどの理解は大きなヒントになります。

Eメールと手紙に関する長文問題は、人物物関係と内容を詳しくおさえながら本文を読むコツを実践すると、解答スピードが上がるでしょう。

チャットは送り主を整理する

チャット問題が出題された時は、必ず送り主を確認して内容を読みましょう。なぜなら、チャット問題は、送信順にメッセージが上から並ぶため、人物関係をおさえないと理解に時間がかかるからです。

下記はチャット問題の例です。

TOEICチャット問題サンプル

2人だけのチャットですが、いきなりSAMさんが2つのメッセージを続けて送っています。

この例のように、2人だけならまだいいかもしれませんが、3人でのグループチャットも出題されます。そうなると、もう誰が誰に送ったのか理解なしには読解スピードも上げることができません。

チャット問題は、誰から送られたメッセージかしっかりおさえるというコツを実践しましょう。

日頃からTOEIC長文に対する速読力を身につけるのは重要

コツ

長文を速く解くコツについて解説しました。しかし、長文の解答スピードを上げるには、コツだけでなく、日頃から速読力を上げる訓練をすることが重要です。

ですので、速読力を上げるための勉強を解説します。 具体的には、下記のような勉強をしましょう。

  • TOEICの長文で出題される「単語」と「文法」を覚える
  • TOEICの長文をひたすら音読して速読力を鍛える

順番に詳しく解説します。

TOEICの長文で出題される「単語」と「文法」を覚える

速読力を上げるために、英語の基礎力である「単語力」と「文法力」を上げましょう。

なぜなら、英語の文章は「単語」が「文法」のルールに従って並ぶことで文章が成り立っているため、「単語力」と「文法力」が弱いと長文理解に苦しむからです。ですから、速読力を身につけるための土台として、「単語」と「文法」を覚えることは必須でしょう。

また、必ずTOEICでよく出題される「単語」と「文法」を覚えることが重要です。英語は試験が違えば出題される内容が違います。TOEICの単語帳が大学受験の単語帳や英検の単語帳と分かれているのは、このためです。

TOEICで高得点を取るためにはTOEICの参考書を使いましょう。

なお、単語の効率的な覚え方については、 【英語|英単語の覚え方】暗記に大切なのは実は「単語を忘れる」こと で詳しく解説しています。また、文法の効率的な覚え方については、 【英語の文法勉強法】効率的に文法をマスターする覚え方のコツは5つ で詳しく解説しています。

これらの記事を参考に、「単語」と「文法」を覚えて長文を攻略しましょう。

TOEICの長文をひたすら音読して速読力を鍛える

速読力を鍛えるために、TOEICの長文を繰り返し音読することは一番効果的です。なぜなら、音読をすることで、自分が覚えている「単語」と「文法」の知識を素早く処理できるようになるからです。

いくら単語を覚えていても、単語の意味を0.1秒以内に反射的に答えられるようにならないと速読力は身につかないのです。反射的に答えられるようにするためには、繰り返し音読をして文章の中で何度も単語に出会うことが重要なのです。

ところで、音読は正しく行わないと、速読力が全くつきません。ですので、 【英語音読のやり方】たった4つ意識して勉強するだけで点数が上がる で音読の正しいやり方の記事を書きました。この記事を参考に、正しい方法で音読を何度も繰り返しましょう。

なお、音読をする際は、必ず英文の意味を考えながら高速で行うことが超重要です。

まとめ:TOEICの長文はコツの実践と速読力アップが重要

ここまで、TOEIC長文を速く解くコツと、速く解くために重要な速読力アップの方法について解説しました。

TOEICの長文を速く解くためには

  • 長文の概要を読んでから本文を読む
  • 設問をひとつだけ先読みして本文を読む
  • 文章は飛ばさずに読むのが良い
  • 難しそうな問題は一旦飛ばして後回し

といったコツを実践するのが良いということでした。また、長文を攻略するためには、日々の勉強で速読力をアップさせるのが重要でした。

速読力アップのためには音読を繰り返し行うことが大切ということもお話ししました。

この記事で紹介したコツや勉強法を実践し、TOEICの長文問題の点数アップを目指しましょう。

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