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【TOEICは就活で超重要】TOEICを活かした就活完全攻略マップ

※この記事はプロモーションを含みます。

TOEIC就活完全ガイド
悩む人

就活を有利に進めるために、なんとなくTOEICを受けといたほうがいい気がするな…
けど何から手をつければいいか分からない...

そのように感じてはいないでしょうか?

それと同時にいろいろとTOEICについて疑問が湧いてくると思います。

疑問点

  • そもそも就活でTOEICは役立つのかな?
  • どのくらいのスコアを取っといた方がいいのかな?

じつは就活においてTOEICを受験しておくことは、とても重要です。なぜなら、TOEICは就活で最も評価をされやすい資格だからです。

この記事では次のことが分かります。

この記事で分かること

  • 就活でTOEICはどのくらい有利になるのか?
  • 就活のためにはTOEIC何点くらいを取れればいいのか?
  • どうすればTOEICを活かして就活で有利になれるのか?

私は就活でTOEICを活用し、見事複数社から内定をもらうことができました。この記事では、そんな私の就活経験談も最大限盛り込んで解説します。

この記事ひとつ読んでいただければ、就活におけるTOEICについて知っておくべきことから、TOEICを使った就活での勝ち方まで全て分かるようにしています。

ですから、あなたが抱いている就活におけるTOEICの疑問がすべて解決できるでしょう。

この記事の最後では、TOEICを活用して就活を成功させるために絶対にやるべきことも解説しています。先に読みたい場合は目次から該当箇所に飛びましょう。

そもそもTOEICとは?

TOEICは日常生活やグローバルビジネスにおいて活きた英語の力を測定する、世界共通のテストです。日本では、就活や転職において最も評価される英語の試験です。

試験形式は次のとおりです。

TOEICの試験形式

  • 問題数:200問(Listening:100問、Reading:100問)
  • 試験時間:120分(Listening:45分、Reading:75分)
  • スコア:10点〜990点(5点刻みで採点される)
  • 解答形式:全問マークシート

主な特徴として次の点があげられます。

TOEICの特徴

  • 初心者から上級者まで全員が同じ試験を受ける
  • 結果は合否が出る訳でなく、10点〜990点のスコアが出る
  • 出題されるのはビジネス英語中心である
  • 基本的なレベルの英文が多く出題されるが、問題数がかなり多い

TOEICは就活で意味あり!

ネット上では「TOEICなんて就活に意味ない」といった意見を時々見かけます。もちろん考え方は人それぞれです。

しかし、私の就活経験談から踏まえると、TOEICスコアを持っていると就活でかなり有利になります。TOEICが就活で有利になる理由としては、次のとおりです。

  • TOEICスコアは面接で評価されるから
  • TOEICスコアで周りの就活生と差別化できるから
  • そもそもTOEICスコアが必須の企業があるから
  • 英語を使う仕事ではTOEICスコアが評価されるから
  • TOEICスコアを取得する努力過程が評価されるから
  • 入社後でもTOEICスコアが有利にはたらくから

それぞれ詳しく解説します。

TOEICスコアは採用面接で評価されるから

TOEICが就活で意味がある一番の理由は、やはりこれです。TOEICスコアは面接で評価されます。なぜなら、実際にそれを証明するデータがあるからです。

次の資料はTOEIC公式が発表している調査結果です。採用面接時にTOEICスコアを評価に入れる企業がどのくらいあるのか?の割合を表しています。

採用時のTOEIC評価
採用時のTOEIC評価

※引用:英語活用実態調査(TOEIC公式サイト)

この資料を見ると、全体の約50%の企業が、新卒採用においてTOEICのスコアを要件や参考にしていることが分かります。

つまり、仮にあなたが就活で10社受けたら、そのうちの5社ではTOEICのスコアが評価されることになります。

このように、実際の調査結果から、TOEICスコアは就活の面接で評価されると言えるでしょう。

TOEICスコアで周りの就活生と差別化できるから

TOEICスコアを持っていると、周りの就活生と差別化でき有利になります。なぜなら、TOEICで高スコアを持っている就活生は少ないからです。

就活では、学校の活動、バイト、サークルなどを取り上げて自己アピールをすることが多いでしょう。しかし、学校、バイト、サークルに関して言えば、他の多くの就活生も経験していますので、自己アピールの内容がかぶりがちです。

一方でTOEICで700点、800点などの高得点を取得できている就活生は滅多にいないのが現状です。

これは社会人になってから人事に聞いた話ですが、TOEICで高いスコアを持っている就活生はなかなかいないとのことでした。

就活ではいかに周りと差別化できるかが重要です。人事は毎日多くの就活生と会っていますから、いかに差別化できるかで、人事の記憶にも残りやすくなるでしょう。そうすれば内定にもつながりやすいです。

このように、TOEICスコアを持っていると周りの就活生と差をつけられるため、有利になるでしょう。

そもそもTOEICスコアが必須の企業があるから

TOEICが必要かそうでないかを考える以前に、そもそもTOEICスコアの取得が入社条件になっている企業もあります。そうなると、TOEICはむしろ受けておかないと就活で企業の選択肢が減ってしまいます。

どこの企業に行きたいか、あるいはどんな業界に行きたいかが明確に決まっていれば良いですが、自分の希望はいつでも変わる可能性がありますよね。もし、後々行きたいと思った企業がTOEICのスコアを要件としていて、自分はその要件を満たしていないから諦めるなんてことはもったいないです。

転職の時代とはいえ、入社すると数年はその企業で働くことになります。自分が目指す企業の選択肢を狭めないためにも、TOEICのスコアは早めに取得しておきましょう。

英語を使う仕事ではTOEICスコアが評価されるから

英語を使う仕事であれば、もちろん英語力が求められます。そして日本の就活において、英語力はTOEICのスコアで評価されるのです。

なぜなら、企業の中では「英語の評価=TOEICスコア」という風潮が根付いているからです。

よく、「TOEICよりも英検の方が真の英語力を測定できるから、TOEICは受けても意味がない」という意見を聞きます。確かにTOEICではスピーキングとライティングが出題されず、英語力を測定するという面では不十分かもしれません。

ですが、就活や転職において評価されやすいのは、間違いなく英検よりもTOEICです。これはどっちの試験が優れているかという話ではなく、ビジネス界におけるTOEICのブランド力が強いからです。

ですから、もし就活でアピールするのが目的なら断然TOEICを受けましょう。

英語を使う仕事を目指しているのであれば、ぜひTOEICで高得点が取れるように頑張りましょう。

TOEICスコアを取得する努力過程が評価されるから

TOEICで高いスコアを取れると、じつは評価されるのは英語力だけではありません。高いスコアを取得するまでの努力過程も大きく評価されるのです

なぜなら、TOEICで高得点を取るために試行錯誤できる人は、仕事でも活躍できる可能性が高いからです。

TOEICで高い点数を取るためには、途中で点数が伸び悩んだり、苦労したりすることが必ずあります。そしてそれを乗り越えるために努力することはもちろん重要ですが、ただ頑張るだけでは当然点数は伸びません。

今の自分には何が足りないのかを分析し、改善策を考え、その上で辛抱強く勉強し続ける必要があるでしょう。TOEICで高い点数を取っている人は、そういった試行錯誤や努力ができる人でもあるのです。

そして、仕事においても、業務の目標に向かって試行錯誤したり、努力したりする力は求められます。

このようにTOEICスコアが高いと、入社後も活躍できる可能性があるという評価になりやすいです。ですから、TOEICスコアは持っていると就活で有利になります。

入社後でもTOEICスコアが有利にはたらくから

TOEICスコアは就活だけでなく、入社してからも有利にはたらきます。なぜなら、昇進や昇格時にTOEICスコアが評価されることも多いからです。

次の資料は、TOEIC公式が行った調査結果を表しています。企業が昇進、昇格時にTOEICスコアをどのくらい評価するかが分かります。

昇進時のTOEIC評価
昇進時のTOEIC評価

※引用:英語活用実態調査(TOEIC公式サイト)

この資料を見ると、主任や課長への昇格時に、約40%の企業がTOEICスコアを要件にする、あるいは要件にする可能性があると回答しています。つまり、TOEICで高いスコアを取得しておくと、昇進・昇格がしやすいとも言えます。

社会人になってからTOEICの勉強を頑張るのもいいですが、学生よりも勉強時間は確保しにくいです。ですから、学生のうちに頑張っておくことは大きなメリットです。

このように、TOEICは就活だけでなく、入社してからも有利にはたらくでしょう。

なお、就活におけるTOEICの必要性は、下記の記事でさらに詳しく解説しています。

TOEICスコアで就活を無双するには?

就活におけるTOEICの必要性についてはここまで解説してきました。では、TOEICスコアを活かして就活を成功させるためにはどうすればいいでしょうか?この章では、TOEICスコアを活かした就活の勝ち方を解説します。

TOEICを武器にした就活のコツは次のとおりです。

  • 就活で最も求められるのは「人柄」であることを理解する
  • 事前提出の書類には必ずTOEICスコアを書く
  • 面接ではTOEICスコアをアピールしない努力をすべき
  • スコアは客観的指標!アピールは不要であると肝に銘じる

それぞれ詳しく解説します。

就活で最も求められるのは「人柄」であることを理解する

就活では能力より人柄が求められる傾向にあります。なぜなら、そのようなデータがあるからです。

次の資料はリクルートが企業に対して実施した調査結果です。企業が就活生に対して重視する特徴は何かを表しています。

採用活動中間調査
採用活動中間調査

※引用:採用活動中間調査(リクルート)

この資料を見ると、企業は「能力」よりも「人柄」を重視する傾向にあると分かります。ですから、TOEICスコアをもとに一番アピールすべきなのは「英語力」ではなく、高いスコアを取得できるまで努力できる、頑張り屋な「人柄」なのです。

TOEICスコアが高いと、どうしても英語力の高さを前面に押し出したくなります。しかし、スコアを履歴書に書いておけば、それだけで英語力は証明できるのです。

「私は英語が得意です!」と言うより「私はTOEIC800点です!」と言った方が説得力がありますね。つまり英語力はアピールしなくとも、TOEICのスコアがすでにアピールとなるのです。

だからこそ、面接では高いTOEICスコアを取るために行った努力過程をアピールする方が良いでしょう。

就活で求められるのは「能力」よりも「人柄」であることを理解し、TOEICスコアを活用してあなたの人柄をアピールするよう心がけましょう。

事前提出の書類には必ずTOEICスコアを書く

履歴書には必ずTOEICスコアを書きましょう。なぜなら、履歴書の内容は確実に評価されるからです。

面接でのアピールは口頭でのアピールになりますよね。そうすると面接官が聞き逃したり、メモを取り忘れたら評価をしてもらえません。

特にTOEICは合否がある試験でないため、自分が何点なのか正確にアピールすることが重要ですよね。面接でのアピールだと、点数間違いが起きる可能性もあるでしょう。

TOEICスコアを頑張って取ったのであれば、確実に評価してもらえるように、スコアを履歴書に記載しましょう。

面接ではTOEICスコアをアピールしない努力をすべき

TOEICスコアは面接の時にあまりアピールせず、他のネタで自己アピールができるようにネタを作っておきましょう。なぜなら、TOEICのスコアアピールは、履歴書に書いておくだけで十分だからです。

TOEICスコアは客観的な数字であるため、スコアを相手に伝えればそれだけで英語力や努力過程は評価してもらえます。ですから、面接時にTOEICのアピールをすると、2重でアピールすることになります。

就活面接は1つの企業に対して多くても4回程度です。限られた中で自分の魅力を最大限伝えるには、少しでも違ったアピール項目を伝えるのが良いのではないでしょうか。

TOEICスコアは履歴書に書けばそれだけでアピールとしては十分です。なるべく面接ではTOEICスコアをアピールしなくても良いようなネタを用意しておきましょう。

もしTOEIC以外のアピールポイントがない場合は、TOEICのアピールをするのもありです。ただし、その場合は「能力」でなく、努力過程などの「人柄」をアピールする戦略を取りましょう。

TOEICスコアは客観的指標!アピールは不要であると肝に銘じる

TOEICスコアはそれ自体が凄さを証明してくれます。なぜなら、TOEICスコアは客観的に英語力を証明する数字だからです。

例えば、「私の英語力は、英語版ハリーポッターが辞書を使わなくても読み解けるくらいです」と言われても、いまいちどのくらいの英語力か理解しづらいと思います。しかし、「私はTOEIC800点です」と言われれば、英語力が高い人なんだなとすぐにわかると思います。

つまり、TOEICスコアは、誰が聞いても英語力の高さを理解できる数字なのです。そのため、スコアだけを相手に伝えれば、色々とアピールをしようと思わなくても評価されることを肝に銘じましょう。

なお、TOEICスコアを活かして就活を無双する戦略は、下記の記事で詳しく解説しています。

就活のためのTOEICはどれを受ければ良い?

勉強法

TOEICを申し込もうとすると、どの試験を申し込めばいいのか迷うことがあるでしょう。なぜなら、TOEICの試験は数種類存在するからです。では、就活のためにはどのTOEICを受ければ良いのでしょうか?

その結論ですが、TOEIC Listening&Reading を受ければ良いでしょう。

就活のためならTOEIC Listening&Reading を受ければいい

TOEIC Listening & Reading は、よくTOEIC L&R と表記されます。就活のためであれば、この TOEIC L&R を受ければ良いです。なぜなら、基本的に「就活で企業が求めるTOEICスコア = TOEIC L&R のスコア」だからです。

なかには TOEC L&R 以外のスコアを求める企業があるかもしれません。その場合は企業の採用ページに記載があるはずです。

行きたい企業の採用ページは事前に確認しておきましょう。

なお、就活においてはどのTOEICを受ければ良いかについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみて下さい。

就活におけるTOEICの目標点数は?

就活においてはTOEIC何点を取得できれば良いでしょうか?その答えですが、就活で目指すべきTOEICスコアは700点です。

そう言える理由として、次の3つの観点があげられます。

  • 履歴書に書けるのは600点から
  • 周りと差をつけられるのは700点
  • 英語を活用した仕事を目指すなら800点

それぞれ詳しく解説します。

履歴書に書けるのはTOEIC600点から

履歴書に書けるTOEICスコアは600点以上です。なぜなら、就活においては、600点を超えるレベルから評価され始めるからです。

次の表は、企業が採用においてどのくらいのTOEICスコアを求めるか調査した結果です。この画像は前の章でもお見せしたものです。

採用時のTOEIC評価
採用時のTOEIC評価

※引用:英語活用実態調査(TOEIC公式サイト)

この表より、新卒採用においては、平均して545点を超えるスコアが評価されることが分かります。

つまり、600点を超えることができれば、余裕を持ってこの基準を超えることができるのです。また、600点を取れると、大体TOEICの全体平均スコアを超えることができるレベルでもあります。

このように、TOEIC600点を取得できると面接で評価され始めるため、履歴書にも書くことができるでしょう。

就活で周りと差をつけられるのはTOEIC700点

就活で周りと差をつけられるのはTOEIC700点からです。なぜなら、TOEIC700点を取得できると、企業が高いTOEICスコアを求めたとしても、その基準を達成できる可能性が大きくなるからです。

次の資料は、企業が入社後にどのくらいのTOEICスコアを求めるか表した表です。こちらもTOEICの公式サイトが公開しています。

昇進時のTOEIC評価
昇進時のTOEIC評価
海外出張・赴任者選抜におけるTOEICスコア要件
海外出張・赴任者選抜におけるTOEICスコア要件

※引用:英語活用実態調査(TOEIC公式サイト)

この表より、次のスコア基準が分かります。

  • 海外出張者:620点
  • 海外赴任者:635点
  • 英語を使用する部署の中途採用:620点

つまり、企業が高いTOEICスコアを求める場合であっても、TOEIC700点を取得できれば、いずれの基準も超えることができるのです。

このように、TOEIC700点を取得して高い基準を達成できれば、就活で周りの人と差をつけることができるでしょう。

英語を活用した仕事を目指すならTOEIC800点

もし英語を活かした仕事に就きたい場合は、TOEIC800点を目指しましょう。なぜなら、TOEIC800点を超えると、英語が得意な人の中でも上位に入れるからです。

次の表は、TOEICにおけるスコア分布を表しています。

TOEICスコア分布
TOEICスコア分布

※引用:TOEICスコアの分布(TOEIC公式サイト)

この表を見ると、TOEIC800点を取得することができれば、受験者全体の上位約15%に入れるとわかります。

ここで強調すべき点として、TOEICを受ける人は、そもそも英語が得意である傾向にあるということです。

あなたの周りを想像してみてください。TOEICを受けている人はそれほど多くないのではないでしょうか?また、受けている人は、比較的英語が得意である人ではないでしょうか?

つまり、TOEIC800点を取得できると、英語がある程度得意な集団の中で、上位15%に入ることができるのです。 ですから、就活で英語を活かした仕事を目指す場合は、TOEIC800点を目指しましょう。

なお、就活のためにTOEIC何点を取ればいいかについて、さらに詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ。

TOEICスコアはいつまでに取れればいい?

ではTOEICは就活のどのくらい前までに受験すればいいのでしょうか?それに対する私の答えですが、履歴書提出の1ヶ月前までのTOEICを受験しましょう。

就活のためのTOEICの受験時期で重要なポイントは次の3つです。

  • 履歴書提出1ヶ月前までのTOEICを受けるべき
  • できれば早めに受けよう
  • TOEICの受験申し込み締め切りは早いので注意

それぞれ詳しく解説します。

履歴書提出1ヶ月前までのTOEICを受けるべき

コツ

TOEICは、遅くとも履歴書提出の1ヶ月前までに受けることができれば問題ないでしょう。なぜなら、TOEICのテスト結果証明書は、受験した日から約19日後に受け取ることができるからです。

TOEICでは、試験19日後にデジタル証明書がオンラインでダウンロード可能となります。これがTOEICスコアの正式な証明になります。ですから、履歴書の1ヶ月前の試験を受けることができれば、結果証明書の準備が十分に間に合うでしょう。

また、2023年度までは紙媒体の結果証明書も発行されます。もしどうしても紙媒体の証明書が必要となっても、試験1ヶ月後には届くことになっています。

ただ、紙の証明書は2024年度から廃止されるものですので、就活においては基本的にデジタル証明書で問題ないと思って良いでしょう。

このように、TOEICは遅くても履歴書提出の1ヶ月前までに受験できれば、就活に間に合うでしょう。

なお、下記の記事では、就活のためにいつまでにTOEICを受けばいいか、さらに詳しく解説しています。

できれば早めに受けよう

TOEICは履歴書提出の1ヶ月前までに受験できれば良いと解説しました。ですが、それは「遅くとも1ヶ月前までには」という話です。

可能であれば、できるだけ早めに受けるのが就活において有利です。なぜなら、早く受けておくことで、その試験でスコアが良くなかったとしても再チャレンジできるからです。

地域によって違いますが、1番開催回数が多い東京では、TOEICは大体1ヶ月に1回程度開催されています。つまり、就活の半年前にTOEICを受験しておけば、約5回の再チャレンジが可能なのです。

大学受験は一発勝負ですが、もし再チャレンジが可能となったらラッキーですよね。TOEICでは再チャレンジが許されるのです。

このように、TOEICは早めに受けておけば再チャレンジが可能になりますので、なるべく早く、できれば次の試験を受験しましょう。

TOEICの受験申し込み締め切りは早いので注意

TOEICは受験申し込みの締め切りが意外と早いです。具体的には、試験日の約1ヶ月前くらいには申し込みが締め切られてしまいます。ですから、就活のためにTOEIC受験を考えている場合は、くれぐれも注意しましょう。

直近のTOEIC受験申し込みスケジュールに関しては、下記記事でまとめています。

この記事の情報を参考に、就活に間に合うように受験申し込みを済ませてくださいね。

TOEICスコアアップのための勉強法

TOEICスコアを上げるためにはどのようなことを意識して勉強を行えば良いでしょうか。

具体的には次のことを意識して勉強を行いましょう。

  • 基本的には音読中心の勉強を行う
  • 必要に応じて単語と文法を強化する
  • 速い速度の音声でリスニングトレーニングをする

それぞれ解説します。

基本的には音読中心の勉強を行う

TOEICの勉強で超重要なのが、音読中心の勉強を行うことです。なぜなら、音読を行うと、TOEICで最も求められる速読力が最短で身につくからです。

TOEICでは2時間で200問の問題を解かなければならず、上級者であっても時間が足りなくなります。

ですから、スコアを上げる一番重要なことは、時間内に全部の問題を解き切れる速読力を身につけることです。そして、速読力を身につけるためには、同じ長文を何度も繰り返し音読することです。

速読力を身につける音読の正しいやり方は次のとおりです。

音読のポイント

  • 音読の前に、読む長文の意味がわからない部分は調べて訳す
  • 色々な長文に手を出さず、一つの長文を何度も繰り返し音読する
  • 音読時は読むと同時に、その文の意味を頭の中で考える
  • 可能な限り速いスピードで読む

なお、正しい音読のやり方や、音読と速読力の関係については下記記事で詳しく解説しています。

音読中心の勉強を行い、TOEICで求められる速読力を身につけましょう。

必要に応じて単語と文法を強化する

基本的には音読中心の勉強で良いです。しかし、直前の章で解説した音読をこなすことが困難な場合は、「単語力」と「文法力」を強化しましょう。

なぜなら、意味を考えながら行う音読は、「単語」や「文法」の力が不足していると実践できないからです。

英語の文は、「単語」が「文法」という決まりに従って並ぶことで、意味を表現しています。ですから、英文理解には「単語」と「文法」の知識が必要なのです。

逆に「単語」と「文法」をある程度固めることができたら、あとはひたすら音読を中心とした勉強を行えば良いでしょう。

このように、もし音読を中心とした勉強が難しく感じたら、単語力と文法力の強化を行いましょう。

速い速度の音声でリスニングトレーニングをする

TOEICのリスニング対策で最も効果的な勉強法は、「試験で放送される英語よりも速いスピードの英語音声でトレーニングすること」です。なぜなら、リスニングを苦手にしていた私が、この勉強法を行ったことで、TOEICリスニングの点数を100点近く爆上げできたからです。

具体的に私が行った勉強は、「鬼の変速リスニング」という参考書をやっただけです。

この参考書では、通常音声スピードを倍速で聞き取るトレーニングをすることで、本番で流れる英文がスロー再生に聞こえることを目指しています。

実際に私が試したところ、確かに本番で流れるリスニングの速度が遅く感じました。遅く感じることで、当然聞き取れる英語も増え、点数も向上しました。すごく不思議な体験でした。

倍速リスニングトレーニングはとても効果的ですので、ぜひ「鬼の変速リスニング」を活用してトレーニングしましょう。

これをしないとTOEICは就活で活きない

TOEICを就活で活かしたい人は、絶対に3つはオファー型の就活サイトに登録するようにしましょう。なぜなら、登録しないと企業からのアプローチがゼロになってしまい、内定のチャンスが半分に減ってしまうからです。

皆さんが就活で企業を探すのと同様に、企業も新卒入社してくれる就活生を必死に探しています。オファー型の就活サイトに登録してないと、企業からの就活生探しにあなたは入ることができないのです。

そうなると、あなたが企業にアプローチする以外、内定のチャンスはありません。ですから、必ず3つはオファー型の就活サイトに登録しましょう。

マイナビやリクナビはすでに登録しているのではないでしょうか。ですので、今回は、皆さんがまだ登録していなそうであるが、優良なオファー型就活サイトを3つだけ厳選しました。

全て無料で使えますので、今すぐ登録しましょう。

利用すべき就活サイト

こうしてる間にも、他の就活生にはどんどん企業からオファーが届いていることでしょう。遅れをとらないためにも、今登録しておきましょう。

独学が無理ならとりあえずスクールの無料体験を受けてみる

TOEICの勉強は独学でも十分可能ですが、就活までに目標スコアを目指すとなると周りからのサポートがあった方がより確実です。間違った勉強をしていては、就活までに目標スコアを達成できない可能性もあるからです。

ですが、オンラインスクールにお金を払って入会するのは勇気がいりますよね。ですので、私のおすすめは、無料で何かしらの体験ができるスクールの無料体験に申し込むことです。

そうすれば、体験してみて、スクールを受けた方がいいのか、あるいは独学でやっていけそうなのかが判断できますよね。

今回は、数あるTOEICスクールの中から1つだけ優良なスクールを厳選しました。もちろん無料でカウンセリングを受けることができます。

無料ですので、ぜひまずは体験してみてはいかがでしょうか。

まとめ:TOEICを活用して就活を無双しよう

ここまで、TOEICを活かして就活で勝つための情報をまとめてきました。

記事を要約すると

  • TOEICは就活でとても有利になる資格である
  • 「英語力の高さ」と「頑張り屋な人柄」を客観的なスコアでアピールできる
  • 就活では目標TOEIC700点、履歴書に書けるのは600点以上
  • TOEICのスコアアップでは、音読中心の勉強が重要
  • TOEICを活かして就活で勝つために必ず3つ以上オファー型就活サイトに登録することが重要

ということでした。

TOEICは必ず就活で活かせます!

当ブログではTOEICのスコアアップ法から無料勉強教材まで配信していますので、ぜひ活用して、就活を成功させましょう。

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